メラノーマのステージはおよそ0期から4期までのステージに分けることができます。
最初のメラノーマの0期の段階では、がんがまだ表皮の中にある状態で、皮膚に出現していません。
ステージ2では、がんの大きさが約1.5ミリから4ミリくらいの形状になり、かなりの層にまでがんが広がっています。
ステージ3では、がんの大きさが4ミリ以上になっていて、皮下組織にまで広がっていて、リンパ節への転移も考えられるステージです。
ステージ4は、リンパ節だけでなく、他の組織にまで大きく転移しています。
治療法に関しては、初期の段階のメラノーマの場合は、がん化している部分とその周辺を切除することによって、がん化を防ぎます。また、植皮を行う場合もあります。
メラノーマのステージ2の治療法もがんとその周辺組織を切除しますが、場合によってはリンパ節まで切り取ることもあります。また、化学療法や放射線治療も併用することもあります。
ステージ3の治療法としては、ほぼステージ3と同様にがん化している部分とその周辺組織を切除し、化学療法や放射線治療を併用します。
ステージ4になると、段階的にメラノーマが広がっていて切除することが難しい状況であることも多く、化学療法や放射線治療や免疫療法などで対処することになるようです。
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